”低いコスト”で”高い応募率”の求人募集を実現させる！
現役求人募集担当者としても日々奮闘中!!
求人コンサルタントの”たけだ”です。
前回は、応募（エントリー）があっても、”連絡がつかない”を解決する方法をご紹介しました！
連絡はついたけど”面接に来ない””面接を辞退される”というケースも多いのではないでしょうか？
そこで今回は、連絡がついた求職者に面接に来てもらうテクニックをご紹介します。
面接に来てもらうには？
3日以内に面接をする（会う）約束をする！
応募者と連絡が取れた時に面接の日程調整をすると思います。
その際に、こんなことしていませんか？
・面接日まで3日以上、間がある。
・相手の予定を聞き出して決める。
・履歴書・写真を用意して持ってきてもらう。
前回もご紹介しましたが、求職者の大半は”あなたの会社だけに応募していません”
実際にen転職が利用ユーザー4,800人の転職者に行ったWebアンケートでは、
約30％の人が『他社で採用が決まった』という理由から面接を事態しているという調査結果があります。
参考サイト
en転職による面接辞退調査結果
この結果からわかるように、1日でも早い面接日を決めるだけで面接率が一気に高まります。
最短で面接を決めるテクニック
その場で面接予約をする電話対応法
求職者と早い時間に連絡が付いた場合には
『本日のご都合の良い時間はありますか？』と聞き、時間があえばすぐに面接する時間を決めます。
もし、『他に仕事をしているので夜にしか･･･』といった場合でも、相手の終業時間を聞いて面接に持ち込むようにします。
※できるだけ要望に応じるように心がけてください。
（逃したら次はないかもしれません）
面接担当者の都合で、どうしても日程が合わない場合は、都合の良い最短の日程を
『〇月〇日の▲時からと〇月〇日の×時からではどちらがご都合よろしいですか？』
と二者択一の質問をします。
回答する方は二者択一なので答えやすいですし、会話の主導権を握って話を進めていきやすくなります。
『面接日はいつならご都合がよいですか？』
と言った聞き方では、お互いの予定が合わないなどで、断られてしまうことになりやすいので注意しましょう！
履歴書などは面接時に
面接に来てもらうためには、求職者に手間をかけさせないのも大きなポイントです！
『手ぶらでOK！』と『履歴書・写真・印鑑etc準備してください』
どちらの面接なら行ってもいい（行きたい）と思いますか？
もちろん前者ですよね。
特に当日に面接を約束した場合、相手は履歴書などは何も用意できていないケースがほとんど。
履歴書がないと困る･･･
もちろんそうですよね。
そこで、履歴書は企業側が用意して、面接時に記入してもらいます。
履歴書の記入見本を用意して、面接前に5～10分程度、記入する時間を設ければ問題ありません。写真も、スマホなどでその場で撮ればOK！
オリジナルの履歴書を用意することで、規定の履歴書にはない知りたい情報を得ることもできるので、一石二鳥。
採用（内定）はできれば即決!!
面接で良い人材に出会った場合には、できれば面接後にその場で採用（内定）を伝えます。
会社の体制的に難しい場合にも、３日以内には必ず採用（内定）連絡するようにしてください。
しつこいようですが、求職者の大半は”あなたの会社だけに応募していません”
特に優秀な人程、他社も狙っています。
優秀な人材を逃さない為にも、迅速な対応が最も重要となります。
まとめ
情報社会・空前の求人難の今、企業に求められるのは”迅速”かつ”誠意ある対応”です。
企業によっては、受け入れられない部分もあるかもしれません。
しかし、ちょっとした工夫で、面接～採用（内定）率はグンと上がるのも事実です。
応募率・面接率を上げれば、採用（内定）できるチャンスが増えます!!
早く採用ができれば、企業も潤い、求人募集費も削減できますのでぜひ前向きに取り組んでください。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
